作文通信教育の「ブンブンどりむ」は、考えたことを文章としてアウトプットする力を伸ばすのに、最適な教材です。
最大の特長は、毎月2回の添削課題!
家ではなかなか指導しにくい作文に、継続的に取り組めますよ。
作文に苦手意識がつく前に、楽しく始めることをおすすめします。
我が家の娘は、1年生の入会予約特典を年長10月から始めました。
「ブンブンどりむって初めて聞いた…」
「作文の通信教育って効果あるの?」
年長の今から、入学後の家庭学習をしっかり計画するために、ブンブンどりむのリアルな評価をどこよりも詳しくお伝えします。
ブンブンどりむを聞いたことがない人も、なんとなく知っている人も、実際の体験談を参考にしてください!
この記事を読めば、ブンブンどりむ1年生コースを予約するメリット&デメリットが丸わかりです。
ブンブンどりむとは?
ブンブンどりむは、20年以上の指導実績がある、「書く力」に特化した通信教育です。
提出課題には、先生がびっしりとコメントを書いてくれるので、子どものヤル気につながります。
国語力はすべての学力の基礎
作文だけ?作文だけやってていいの?
ブンブンどりむを知った時、まずそう思いますよね。
計算問題とか、文章題とか、他の教科もやった方が良いんじゃないかって。
でも、考えてみて下さい。
どんな勉強をするにも、なんの問題を解くにも、国語が必要になりますよね。
計算は、先取りもできるし、つまづいたところに戻って学習することで、いつでもやり直しがききます。
国語力はどうでしょうか?
年齢とともに理解力が増していくので、普通は簡単に先取りできるものではありませんよね。
それに、例えば高学年になってから、作文が苦手だと気付いたとして、すぐに取り戻すのは難しいです。
国語力は全ての教科に通じるので、まずは国語を強化することが、学力を高めるのに遠いようで近い方法なんですね。
ブンブンどりむ4つのメリット
では早速、ブンブンどりむを一押しする理由、4つのメリットをお伝えしていきます。
家では難しい作文の添削が、月2回も受けられる
なんと言っても、一番の魅力は添削指導が月に2回もあるところです(6年生向けコースを除く)。
家でいくら作文の練習をしたとしても、丸つけして指導する自信…ありませんよね。
しかも、ブンブンどりむの先生はとっても褒め上手!
1年生が書く平凡な文章にも、これでもかと言うぐらい、びっしりとコメントを書いてくれます。
いっぱい褒めてくれるから、また課題を出そうという気持ちになります。
これが、スケジュール通りに出すモチベーションに繋がるんです。
ポイントが倍速で貯まるなら、欲しいプレゼントに向けて、取り組みのヤル気もアップすること間違い無し!
記述式の添削課題が月2回もあるのに、提出率が約80%ととても高いのもうなずけます。
モチベーションが上がるたくさん褒めて伸ばす指導と、ポイント2倍制度の賜物ですね。
マンガ形式のテキストで、楽しく学べる
カラフルなテキストは、マンガ形式の解説で親しみやすく、楽しく学べます。
このテキストは、以下の4つのランド(分野)に分かれているのですが、
- かきかたランド(書く力)
- こころランド(読む力)
- あたまランド(読解力)
- ものしりランド(話す・聞く力)
えーっと、ランドって何?って、始める前は思ったんです。
要は、国語力をこの4つの分野に分けて、伸ばしていくということです。
実際のテキストの内容は、後で詳しく載せていきますね!
楽しいテキストをすらすらと進めていく中で、学校とは違う文章に触れられるのがありがたいですね。
無料体験キットで、すべての学年の教材見本が確認できます。
ブンブンどりむ無料体験キットはこちらから月刊情報誌のクロスワードで語彙が増える
毎月、子ども向けに「ポッチー新聞」という情報誌が届きます。
(※ポッチーというのは、ブンブンどりむのキャラクターの名前)
優秀作文が掲載されていたり、投稿したハガキが載っていたりするものです。
ここに、クロスワードが2つ載っており、解いた答えをハガキで送ると、ポイントがもらえることになっています。
「我が家」と書いたのは、まだ1年生の娘一人で解くのは難しいからです。
特に高学年向けの方は、恥ずかしながら親も知らない言葉が出てくることもあり、私も勉強になっています!
普段の生活ではまだあまり出合ったことのない、ことわざなども出てくるので、娘の語彙力アップにとても役立ちます。
このクロスワードがきっかけで、慣用句にも興味を持ちました。
ポイントがもらえることでモチベーションも高く、毎月楽しく新しい語彙に触れられています。
余計なおもちゃ付録がない
取り組みやすいテキストを中心に、提出課題シートと副教材、月刊誌が届きます。
余計な付録がないことは、親にとってはメリットですよね。
テキスト自体が楽しく取り組める内容になっていること、褒めて伸ばす添削課題が2回もあることで、十分な内容となっています。
ブンブンどりむのデメリット
そんなメリットいっぱいのブンブンどりむの、デメリットも挙げてみますよ~。
月謝が高く感じるかも
1年生向けのコースは、12ヶ月一括払いで月当たり4510円。
2年生以上は、12ヶ月一括払いで月当たり4972円です。
月に約4500~5000円、ほぼ国語だけの通信教育に支払うと考えると、安くはないですよね。
他社の通信教育だと、他の教科やいろんな付録もついて、これより安いか、同じレベルだったりします。
でも、子どもの教育ってたくさん与えればいいかと言うと、そんなことないんですよね。
たくさんあっても、全部使いきれないまま終わるか、終わらせようとして無理強いしてしまうこともあります。
その点、ブンブンどりむはテキストと2回の添削課題で、着実に記述力をアップしていけるんです。
二兎を追う者は一兎をも得ず、家庭ではまず国語力を伸ばすことに力を入れるのがおすすめです!
無料体験キットには、1~6年生向けのすべてのコースの教材見本も入っているので、料金が引っかかっている方も、是非無料キットを申し込んでみてください。
テキストがすぐに終わってしまう
メリットでお伝えしたように、抵抗感なく楽しく記述に取り組めるテキストになっています。
そのせいと言ってはなんですが、どんどんテキストを進めてしまうんですよね。
娘は、やり始めると一ページでは飽き足らず、一度にたくさん進めてしまうので、テキストがすぐに終わってしまいます。
テキストが終わった後は、添削課題に加え、国語力ステップアップブックという副教材も毎月あるので、内容が少なすぎるということはありませんよ。
効果がすぐに目に見えない
計算塾に通ったら、計算が速くなったという結果が目に見えて分かると思います。
学校の授業に準拠した教材で復習すれば、学校のテストで良い点数を取れるでしょう。
続けていくうちに、抵抗感なく長い文章がスラスラと書けるようになったり、自分の意見を表現できるようになったりします。
記述力はすぐに伸びるものじゃないので、作文に苦手意識を持つ前に取り組みを始めると、後々困らなくて良いですよね。
1年生の入会予約特典がお得!
ブンブンどりむは小学生向けの教材なので、学年通りだと1年生の4月号からスタートします。
毎年、年長の10月から入会予約キャンペーンが行われているので、そのタイミングで入会するのがとてもお得なんです。
2021年入学の我が家の娘も、年長の10月から予約特典を受け取りました。
2021入学娘の予約特典レビュー
1年生向けの入門コース4月号を予約して、プレゼントの入学準備教材がもらえました。
6月号までの3か月間は受講することが条件になりますが、とってもたくさんの教材が届きましたよ。
- 入学準備号テキスト
- 提出課題シート
- ドリル3種類(ひらがな/ことば/ぶん)
- 絵本「ビズの女王さま」
- ポッチーとおてがみこうかんキット3回
- 月刊情報誌
ブンブンどりむは作文を中心とした教材なので、1年生といえども全くひらがなが初めてだと難しいです。
この中の、「ポッチーとおてがみこうかんキット」というのは、簡単な手紙をポッチーというキャラクターに書き、返事が来るというものです。
Vol.1は「きみのなまえをかこう」で、とてもハードルの低いものから、提出課題に慣れていく意図を感じました。
入学準備号のテキストは、4月号からのテキストに似たテイストで、楽しく取り組める作りになっています。
提出課題シートもついているので、スムーズに1年生からの講座に入っていける流れがとても良いと思いましたよ。
また、絵本が一冊プレゼントされるのですが、薄いものではなく、市販されているタイプのハードカバーの本でした!
ちなみに、4月からの入門コース(1年生向け)では、毎月薄い絵本がついてきます。
提出課題シートの一部で、その絵本を使った設問があり、お話の続きを考えて文章を書くことが多いです。
作文力と読書は切っても切れない関係ですよね。
お話を丸々一つ読んで考えることを大切にしている点が、とても良い教材だと感じています。
入学予約特典では、子どもの気を惹くためのおもちゃではなく、入学準備にふさわしい内容のものがたくさんついてくるので、親からすると本当にお得感が強いです。
12月号から月刊情報誌も届いたのですが、載っているクロスワードを解いてハガキを送ると、ポイントがもらえます。
これは、4月号以降の情報誌と同じなので、一足早くポイントを集め始められることが、子どもにとって嬉しい点でした。
4月からも提出課題をがんばってポイントを集めるぞー!というモチベーションになっていましたよ。
1年生4~9月号のテキスト内容紹介
娘が受講してきた入門コース4~9月号の、気になるテキスト内容を紹介します。
\ポイント/
- スモールステップで、最初に中身を書き出した後に、それをつなげて書くからスムーズに文章が書ける。
- 書き写しのページ、音読のページが毎月ある。
- 学校であまり習わない、詩の書き方が学べる。
- 実体験や思っていることを文章にする機会がたくさんあり、自分で表現する力がつく。
4月号
テーマ「どうぞよろしく」:初めて会う人に、自己紹介ができる
最初は、自分の名前と学年を紹介する文章を書きました。
その後、好きなものを紹介するのですが、書きやすいようにしっかりと順を追っています。
例えば…
1. 好きな食べ物を書く
2. 好きな動物を書く
3. 好きな遊びを書く
4. 1~3で書いたことを文章にする、という流れです。
分かりやすい例もあるので、テキストの説明にしたがっていけば、4月号から3つの文をつなげて書くことが簡単にできます。
他には、お手本を見ながら書き写すページ、詩の音読のページ、その詩を真似して自分の詩を作るページなどがありました。
短い文章を読んで答える、読解の問題もありましたよ。
5月号
テーマ「ともだちできたよ」:主語と述語について理解し、短い文を作る
絵を見て、「〇〇が△△しています。」という文を書きました。
その後、自分が学校で見たものを、主語と述語の形で書くページもあり、実体験を文章にする練習になると感じました。
お手本を見ながら書き写すページと、音読のページは、毎月あります。
詩の音読の場合は、その後に、穴埋め形式でその詩の真似をし、自分の詩を作るページがあります。
学校では詩の書き方をゆっくり習わないので、このページが良い経験になるなと思っています。
読解問題は、4月号より少し長くなりました。
6月号
テーマ「がっこうたのしいな」:読み書きの基礎を身につける
助詞「は・を・へ」を使って、文を作りました。
家族と出かけたことについての日記を書くページには、その前に「どこへ行き」「何をして」「楽しかったことは何か」を書きだす設問がありました。
何気なく書き始めがちな日記についても、ステップが示されているのがとても良いと感じましたよ。
長い文章でも、迷うことなく書けるように、順を追っているのが分かります。
読解問題では、〇をつけるだけの問題から、少し抜き出す問題も出てきました。
カタカナは、今月から別冊ドリルに登場しています。
7月号
テーマ「ことばをつなごう」:問われた内容を理解する
自分の好きなお菓子のことを説明するために、まずは、すいかについて色や味に着目した文章を書き出しました。
その後、好きなお菓子の形や色などについて文章を書き、つなげていくという流れです。
とても自然に、自分の伝えたいことを詳しく説明する文章が書けるようになりました。
今月の音読は、詩ではなく早口言葉でした。
娘は、真似をして自分の早口言葉を作るのが、楽しかったようです。
また、7月号では「問題解決力ドリル」も届きました。
算数、自然、社会のそれぞれに大問が一つあり、文章を読んで考えながら記述するものでした。
おまけの副教材といった位置づけですが、特に生活科は実生活に即した面白い問題で、娘は楽しく解いていましたよ。
この問題解決力ドリル、毎月あっても良いのになとも思いました。
8月号
テーマ「なつ休みがはじまるよ」:感じたことを、詳しく伝える
一学期にあった嬉しかったことを、文章にしました。
いつもの通り、「いつ」「どこで」「どんなこと」などを書き出してから取り組むので、スムーズに長い文章が書けるようになっています。
今月の読解は、セミについての説明文でした。
学校の教科書とは違う問題を読み解くと、知識も増えていきますね。
漢字は、今月から別冊ドリルに登場しています。
9月号
テーマ「おもい出をはなそう」:体験したことを伝える
いつも使っているランドセル(通学かばん)について、詳しく書きました。
普段何気なく使っている身近なものを、あらためて観察して描写します。
また、読解の文章がさらに長くなりました。
毎月、最後のページは、ポッチーパークという「体験」問題になっているのですが、今月のテーマは標識です。
これまで(~8月号まで)、文房具やレストランなどが題材になっていました。
実生活を取り上げ、いろんな着眼点で考える機会になっています。
年長で先取りは難しい?
ブンブンどりむが小学生向けの教材だということは分かったけど、年長から先取りできない?
もう文章がしっかり書けるお子さんの場合、先取りでも良いかな?と思いますよね。
我が家の娘も、お話を書くのが好きだったこともあり、早くから文章を書いていました。
チャレンジタッチを先取り受講していたので、ブンブンどりむが学年相当だと簡単すぎるかなと悩みました。
年長での先取りはおすすめしない
結論から言うと、年長で先取りすることはおすすめしません。
入門コースは、1年生の子に合わせた作文内容になっています。
例えば、「学校探検で見つけたもの」「一学期に頑張ったこと」などが題材になることが多くあります。
年長で書けないことはないけど、親のフォローがたくさん必要になってしまいます。
年長で先取りしている子もいる
月刊情報誌を見ていると、年長で先取りしている子も確かにいます。
テキストの内容としては、特に4月などは簡単で、年長でも問題なく書ける子はいるはずです。
それでも、よほど精神的にも成長していて、一人でこなせる子でない限り、入門コースは1年生で始める方が効率が良いと思います。
メインテキストが簡単でも、添削課題でしっかり作文の書き方を学べるし、スラスラ書けるならそれはそれで中身のある文章を書く練習になるからです。
作文に苦手意識を持たせず、文章を書くことを楽しめるようにしたいので、最初は学年相当のコースから始める方が良いですよ。
始めてから、もしかなりの余裕があるようなら途中から2年生コースにも変更できます。
付け焼刃では伸ばせない作文力をつける
国語力をつけると、全ての学力の基盤になります。
その中でも、作文力は一朝一夕で身につくものではありません。
もし、公立中高一貫校を受検することになったとしても、高学年からいきなり記述力を伸ばすのは、難しいですよね。
すぐに結果がでない力だからこそ、入学と同時に早めにスタートしたいです。
付け焼刃では伸ばせない作文力を、楽しく伸ばしていきましょう!
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