年長(幼児)の読書量って?読み聞かせで学力に繋がる習慣を

読み聞かせの習慣を、年長さんの読書量
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「読書家になってほしいけど、年長ならどれくらいの量を読むんだろう?」

「いつまでも読み聞かせで平気?一人読みはどれくらいすべき?」

年長にもなると、読む子と読まない子の差がかなり開いてきます。

まり

私は、7歳と4歳の子どもに毎日絵本の読み聞かせをしており、娘は年長の時に、簡単な児童書を読むようになりました。

幼児の今なら、まだ、間に合います!

赤ちゃんの時にはしていた読み聞かせ、文字が読めるようになった今も続けていますか?

親が頑張れる範囲で、思う存分読み聞かせをしてあげましょう。

本が好きな、本を楽しめる子になると、小学生からの学力の伸びが期待できます♪

目次

年長さんの読書量は月4冊強

年長さんの読書量を調べてみました。

1か月の平均読書量は4.2冊。全体の8割弱は、月に1冊以上読んでいることが分かった。

学習教育総合研究所 幼児白書Web版

6歳の平均は4.3冊で、「読まない」が21%も占めています。

10冊以上読んでいる割合は、23%です。

まり

我が家は、10冊以上読む2割に入りますが、全く読まない層も多いことに驚きました。

平均の月に4冊だと、1週間に1冊のペースですね。

本を読む子は読むし、全く読まない子もいる

上記の通り、入学前の年長時点で、既に読書経験に大きな差が生まれています。

例えば月に10冊読む家庭なら、一年間で120冊。

これだけの語彙がインプットされている子も、全くゼロの子も、同じ一年生になります。

量にこだわるより、習慣にすることが大切

読書量が気になり、「月に○○冊読もう!」と目標を立てる方も多いです。

ですが、量にこだわる必要はありません。

もちろん、無理なく楽しめる目標ならいいでしょう。

良くないのは、冊数を稼ぐことが目的になることです。

例えば、月の後半になって「あと○○冊読まなきゃ!」と、1日に数冊読むのがノルマになったり。

子どもの意思を無視して、読書を押し付ける格好になったり。

理想は、毎日1冊の読み聞かせを習慣化することです。

同じ本を繰り返し読んでも、大丈夫。

まり

量にはこだわらなくても、毎日の習慣にさえすれば、おのずと読書量は増えていきますよ。

本が楽しいと思えたら、教科書の理解は簡単

小学生になって、勉強が始まると、教科書という本をみんな持つようになります。

授業で習う重要なことは、全て教科書に書いてあります。

入学までに、本は楽しいと思える子に育てていれば、教科書の内容もスイスイ入ってくるでしょう。

逆に、本に親しみがない場合、教科書にも親しみを持てません。

そこで、入学前の年長のうちに、絵本で読書習慣をつけることが大切になります。

読み聞かせは、ずっとしてもいい

「自分ではあまり本を読まなくて、いつも読み聞かせばかり。このままでいい?」と心配になりますよね。

読み聞かせは、まだまだ続けていいんです。

一人で読むのと、読み聞かせしてもらうのとでは、得られるものが違います。

親子の大事なスキンシップの時間

あなたが読み聞かせをする理由はなんですか?

私は、子どもと一緒に一冊の本に向き合える、大切な時間を過ごすことに重きを置いています。

読み聞かせる時間は、スマホを見ることすら出来ず、本に集中する必要がありますよね。

まり

一冊の本を、親子で集中して見ている時間は、何とも言い難いほっこりとした気持ちにさせてくれます。

耳で聞いて、想像を働かすことができる

文字が読めるようになっても、内容をしっかり理解できるかと言うと、できません。

文字を追うことに力が取られ、お話の世界に入る余裕がなくなるからです。

だから、まだまだ読み聞かせは続けてほしいんです。

文字を一生懸命に追う必要なく、お話を聞くことに集中できます。

読み聞かせを耳にしながら、その場面を想像したり、次に起こることを予測したり。

「本って楽しい、もっと読みたい」と思える下地づくりに、読み聞かせは欠かせません。

一番伸ばしたい、国語力と考える力

小学校入学を意識する年長さん。

計算や理科の知識は、年齢が上がって理解力がつけば、すぐ身につけることができますよね。

でも、文章を読む力は、一朝一夕で簡単に身につくものではありません

まり

国語の成績が悪いと気付いてからでは、対処が難しいんです…

どんな教科も、国語力がないと伸び悩む

新しく、英語やプログラミングも始まった小学校。

入学前に、いったい何にどのくらい取り組めばいいのか、1年生では何をすればいいのか、悩みますよね。

ずばり、全ての基礎は国語力です。

国語力がないと、算数の文章題が理解できず、解けません。

文章をしっかり読むことができれば、どんな教科の教科書もバッチリです。

逆に、読む力がなければ、何の教科でも理解に時間がかかります。

\大切な国語力を伸ばすため、小学生に向けて今できること/

本の感想をアウトプットして、考える力をつける

考える力をつけるためには、本を読んだら、親子でその本について話し合うのもおすすめです。

話し合うといっても、簡単な一言二言でOK

自分が主人公だったらどうするだろう、一番印象に残っているシーンはどこ?それはなぜ?

頭の中に浮かんでいる感想を文章にすることで、理解も深まります。

最初は、親が先に感想を言い、お子さんが答えやすい問いかけから始めるといいです。

お母さんは○○があったら△△になると思ったけど、違ったね。この後は△△になったのかなぁ?

正解のある問題は、AIにとって代わられるだろう近い将来。

人間がしないといけないのは、頭を使って考えることですよね。

まり

今の5~6歳が大学に入る頃、自分で考える力はもっともっと必要になっていると思うんですよね…

年長の今からor小学校入学から、好スタートをきりましょう!

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