年長はゴールデンタイム!習い事?勉強?入学準備すべきこと3つ

年長さんはゴールデンタイム、入学準備すべきこと3選
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「小学生になることを見越して、習い事に力を入れるべき?」

「入学前に勉強習慣をつけた方がいいのかな?」

小学校入学が間近にせまった年長さん。

大切な今の時間の過ごし方を、今年長女が小学校に入学した私が、経験を踏まえてお伝えします。

ずばり、「読書」「時計」「マナー」の3つが大事です。

新しく始まる学校生活で、いいスタートを切りましょう!

目次

年長の1年間はゴールデンタイム

幼児の中でも一番大きい年長さんになると、グッと成長が感じられるようになります。

まり

何かを注意すると、大人顔負けの理論で言いかえしてくることも。

それでも、小学生のように毎日の宿題といったタスクがありません。

時間のある年長の1年間の過ごし方は、とても重要です。

5歳6歳の理解力は高い

年長さんにもなると、身の回りのことは一通り自分で出来るようになります。

お話を記憶することや、集中して聞くこと、自分の意思を文章で伝えることも出来ます。

入学の半年ぐらい前になれば、1年生の勉強内容も理解できるでしょう。

こどもちゃれんじなどの通信教育も、年長のうちから1年生の範囲を取り入れたカリキュラムになっています。

親がスケジュール管理できる

小学生になると、子ども同士で友だちと遊ぶ約束をしてきます。

学校の宿題もあるし、自立して行動できることも増え、親の管理が及ばなくなります。

入学前なら、習い事のスケジュール、家庭学習も、遊ぶ友だちですら、親がコントロールできますよね。

昼寝もいらず、体力もあって、たくさん吸収できる時期でもあります。

まり

「勉強しなさい!」と言わなくてもいいように、年長の今のうちに、良い習慣をつけたいです。

本を楽しめる子にする

読書好きの子どもになってほしいと思う親は、多いですよね。

そのための第一歩が、絵本の読み聞かせです。

まり

自分で読めるようになっても、まだまだ読み聞かせは大切です。

本を純粋に楽しめる子に育てれば、学力にもつながってきます。

小学生になる前に、絵本から読書の習慣をつけるのがおすすめです。

教科書をしっかり読めれば授業理解◎

読書好きでもそうでなくても、小学生がみんな読む本、それは教科書です。

教科書をしっかり理解できれば、学校の勉強は大丈夫ですよね。

「教科書を読むなんて面倒くさい」と思う子と、「教科書は隅から隅まで読んじゃったよ」という子。

どちらの方が学力がつくか、一目瞭然で後者ですね。

国語力が無ければどの教科も×

まり

教科書を読むのが苦痛な時点で、その教科はどんどん苦手になっていきます。

予習なんてもってのほかだし、復習だって面白くない。

算数でも、国語力、理解力がないと文章題が解けません。

「文章を読んで考える」力は、どの教科にも大切です。

答えのない問題に立ち向かっていく、これからの子どもたちは、特に考える力を身につけていきたいです。

アナログ時計を読めるようにする

1年生で時計の読み方を学びますが、それだけではなかなか身につかない子もいます。

まり

そこでつまづくと、2年生以降も続く時刻と時計の学習で、さらに分からなくなることも…

便利なデジタル時計だけでなく、アナログ時計を家でも教えるのがおすすめです。

時間の感覚が身につく

時計が読めれば、「7時半に出発だから、あと20分ゆっくりできる」と考えることができます。

そして、「20分あれば○○ができる」と、時間感覚がなんとなく身につきます。

最初は、長い針が12にある「ちょうど」と、長い針が6にある「半」の読み方から。

30分がどれくらいの時間かを、体感できるといいですね。

分が読めれば掛け算にもつながる

短い針が読めるようになれば、5、10、15、20、25…と5飛ばしで数えられるのです。

これは、九九の5の段の答えですよね。

2年生で学習する九九ですが、分針の読み方から、掛け算の概念にも自然に触れることができます。

最低限の挨拶やマナーを知る

幼稚園や保育園で、すでに集団生活のルールを身につけていることと思います。

「おはようございます」といった挨拶や、靴を揃えることは、みんな知っていますよね。

まり

今一度、基本に返って、敬語や食事、交通マナーの確認をしておきたいです。

先生や他の大人への接し方

先生に対しては、丁寧な話し方をすることを、教えておく必要があります。

一年生では、まだまだ敬語の使い方は難しいですが、知っておくことは大切です。

お友だちのお父さんお母さんに対しても、「です」「ます」を使って、会話ができるといいですね。

お箸の使い方、傘の畳み方など

給食で、決められた時間にお行儀よく食べられるように、お箸の使い方も復習しておきましょう。

横断歩道の渡り方や、イレギュラーなことが起きたときの対処法(周りの大人を呼ぶなど)も、教えておきたいです。

まり

意外と難しいのが、雨の日の傘の畳み方。

登下校でうまく使えるように、練習しておくといいです。

時間のある年長のうちに良い習慣をつけよう

教科書を理解し、自分で考える力をつけるための「読書」。

「時計」を読んで、時間の感覚を身につける。

そして、敬語の導入と、食事などの「マナー」。

まり

憧れの小学校に向けて、時間に余裕がある今のうちに習慣づけをしたいですね。

これからの時代は、正解を答えるだけでなく、自分の考えをしっかり持つことが大切になります。

読書の柱とともに、考える力を伸ばす通信教育をおすすめします。

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